僕の写真館 2006年 5月

4月30日に診断を受け、自宅で点滴が始まりました



お父ちゃんと互いに撮った写真・・ この時は2人とも、最後の記念撮影のような気がしていたのです

これからどうしたらいいのか、決められず・・・私達が悩んで迷っていた頃のフック
この日も、この写真を撮った後全くご飯を食べなくなり、うつろな表情でこちらを見ようともしなくなったのでした
今後の方針を先生と相談する為、病院へ・・・その帰り道「県立美術館」の散歩道にて


私達の気持ちが決まった時・・フックが見せた思い掛けない表情

この日を境に、フックは持ち直したような気もします








そんなある日、前日に自宅でシャンプーをした後、トリミングへ・・・

翌朝の散歩中、私に向かって歩いて来たフックは、発作を起こして倒れました
「このくらいなら大丈夫」と言う油断は、もう一切通じないのだと思い知った出来事でした

今のフックにとって一番大切なのは、私達の笑顔と、特別な事は何もない穏やかな時間の繰り返し






